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Item
* このアイテムは廃番です。
無地シリーズの黒泥の生地をベースに、重厚感のある釉薬を施しました。
銅釉
釉薬にマンガンが入っており、茶褐色地に黄色の斑点が現れます。
かいらぎ
生地の上からヒビが入る白い土を刷毛で塗って、貫入の模様をだしています。
油滴天目
油滴のような斑文の模様が特徴です。
わら灰釉
稲ワラの灰を原料とした釉薬。乳白色の中に白い結晶が現れます。
黒飴釉
鉄釉の一種で、黄ソバという結晶が現れるのが特徴です。
Color | 銅釉 かいらぎ 油滴天目 わら灰釉 黒飴釉 |
---|---|
Price | ¥ 1,500 |
Size | φ8×H6.1cm / 170cc |
Material | 陶器 |
Maker | 太一窯 |
Area | 波佐見 |
注意事項
電子レンジ・食洗機、使用可能です。
「蕎麦猪口(そばちょこ)」と呼ばれ、四〇〇年前から現代まで、その形をほぼ変えることなく親しまれている台形型の器の原点は、肥前国(佐賀県・長崎県)で生産され、伊万里港から全国に出荷していた伊万里焼といわれています。
そば猪口の本来の用途はそばを食べるものではなく、祝儀や会席の膳で、刺身、和え物、塩辛などを盛って出す小鉢(向付)でしたが、江戸時代に入り庶民の間ではそば屋が大流行。そば猪口は蕎麦のツユ入れの他、蕎麦前と呼ばれる食前酒の盃としても使用され、全国津々浦々に流通し、瞬く間に広がっていきました。
そして、流行や文化を反映した膨大な数のデザインが生みだされていったのです。
馬場商店の商品は、長崎県東彼杵郡波佐見町で作られています。私たちは、波佐見焼の産地が得意とする多様な技法を活かし、小さな器の中に職人の技とカルチャーをつめこんで、バラエティー豊かなそば猪口をお届けしています。